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トヨタ カローラ ツーリングを買うとき、『雪が降る地域だけど、4WDにした方がいいのかな』と迷っていませんか。20万円以上の差があるので、なんとなくで決めたくないですよね。
結論から言うと、坂道や雪の積もった道を日常的に走るならE-Four(4WD)が安心です。雪が年に数回しか降らない地域なら、2WD(FF)にスタッドレスタイヤで足りることが多いです。
この記事を読めば、価格・燃費・雪道での違いを数字で比べて、自分にE-Fourが必要かどうかが分かります。
2WDとE-Four、いくら違う?
まずは価格です。カローラツーリングの駆動方式は、前輪駆動の2WD(FF)と、電気式4WDのE-Fourの2つから選べます。
| グレード | 2WD | E-Four | 差額 |
|---|---|---|---|
| X | 2,447,500円 | 2,662,000円 | 214,500円 |
| G | 2,812,700円 | 3,027,200円 | 214,500円 |
| W×B | 3,179,000円 | 3,393,500円 | 214,500円 |
| ACTIVE SPORT | 3,282,400円 | 3,496,900円 | 214,500円 |
(2026年9月時点のメーカー希望小売価格・消費税込。トヨタ公式)
どのグレードでも、E-Fourは2WDより214,500円高くなります。
E-Fourの価格差は一律214,500円です。燃費は1.3〜1.8km/L下がり、車両重量は50kg重くなります。この差を払っても、雪道や坂道の発進で滑りにくい安心がほしいかどうかで決めてみてください。
E-Fourってどんな仕組み?
『4WDって、ずっと四輪で走っているの?』と思う方も多いはずです。実はE-Fourは、普段は前輪で走り、必要な時だけ後輪のモーターが助ける仕組みなんです。
前輪はエンジンとフロントモーターで動かします。後輪には独立したリヤモーターが付いていて、前と後ろはプロペラシャフトでつながっていません。
| 項目 | 2WD(FF) | E-Four |
|---|---|---|
| 前輪の駆動 | エンジン+フロントモーター | 同じ |
| 後輪の駆動 | なし | リヤモーター 1WM 30kW(41PS)/84N・m |
| 車両重量(X/G/W×B) | 1,350/1,370/1,390kg | 1,400/1,420/1,440kg |
| 型式(現行) | ZWE219W | ZWE215W |
(トヨタ公式 主要諸元・2026年9月時点)
エンジンは72kW(98PS)、フロントモーターは70kW(95PS)で、ここは2WDと同じです。E-Fourのシステム全体の出力は、カタログで確かめてみてください。
リヤモーターは、発進の時や、前輪が滑りそうな時に後輪へ力を送ります。雪の坂道で止まってから動き出す場面で、差が出やすいんです。

燃費と燃料代はどれくらい違う?
E-Fourはリヤモーターのぶん重くなるので、燃費が少し下がります。カタログ燃費(WLTCモード)を並べてみました。
| グレード | 2WD | E-Four | 差 |
|---|---|---|---|
| X | 28.4km/L | 26.7km/L | 1.7km/L |
| G | 28.8km/L | 27.5km/L | 1.3km/L |
| W×B・ACTIVE SPORT | 26.7km/L | 24.9km/L | 1.8km/L |
(トヨタ公式・2026年9月時点)
『1〜2km/Lの差って、お金にするといくら?』と気になりますよね。年に1万km走り、レギュラーガソリンが1Lあたり170円だと仮定して計算してみます。
| グレード | 2WDの燃料代 | E-Fourの燃料代 | 年間の差 |
|---|---|---|---|
| X | 約59,900円 | 約63,700円 | 約3,800円 |
| G | 約59,000円 | 約61,800円 | 約2,800円 |
| W×B | 約63,700円 | 約68,300円 | 約4,600円 |
(カタログ燃費で計算した目安。実際の燃費やガソリン価格で変わります)
年に数千円の差なので、燃料代だけで見ればそれほど大きくありません。10年乗っても数万円なので、車両価格の差214,500円の方がずっと大きいんです。
自動車税は排気量で決まるので、2WDもE-Fourも年36,000円です。車両重量はどちらも1.5トン以下の区分なので、重量税の区分も同じです。エコカー減税の適用額はグレードごとに公式ページで確かめてみてください。
雪道ではE-Fourが有利?
いちばん気になるのがここですよね。雪道でのE-Fourの強みは、主に「発進」と「登り坂」です。
前輪だけで動き出すと、凍った路面ではタイヤが空回りしやすくなります。E-Fourなら後輪も押してくれるので、動き出しが安定しやすいんです。
- 雪の積もった坂道での発進
- 凍った交差点での動き出し
- 駐車場から道路へ出る時の段差や轍
- 凍った路面でのブレーキ(止まる力はタイヤ次第)
- 下り坂でのスリップ
- 深い雪で車の底がつかえる時
ここが大事なところです。4WDは「進む力」を助けますが、「止まる力」は2WDと変わりません。
「4WDだから大丈夫ですよね」
「進むのは楽になりますが、止まる距離はスタッドレスタイヤの状態で決まりますよ」
この感覚を持っておくと、雪道でも油断せずに済みます。
雪道で気をつけたい車の低さ
カローラツーリングの最低地上高は130mmです(トヨタ公式)。SUVと比べると車の底が低いので、深い雪や除雪されていない道では底がつかえることがあります。
『雪国だけど、車高が低くても大丈夫?』という声もよく聞きます。除雪された道が中心なら問題になりにくいですが、朝いちばんに深い雪の中を出る生活なら、SUVも比べておくと安心です。
SUVとの比較はカローラツーリングとSUVはどっち?で見られます。
E-Fourが必要な人、2WDで十分な人
ここまでの話をまとめて、住んでいる地域と生活で分けてみました。
| あなたの環境 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 冬は毎日のように雪道を走る | E-Four | 発進と登り坂の安心感が大きい |
| 自宅や職場の前に急な坂がある | E-Four | 凍った坂道での発進が楽になる |
| 雪は年に数回、除雪も早い | 2WD+スタッドレス | 214,500円の差を回収しにくい |
| 雪がほとんど降らない | 2WD | 燃費と価格で有利 |
| スキー場によく行く | E-Four寄り | 坂道と圧雪路が多い |
(編集部の目安。道路状況や運転の仕方で変わります)
- 冬に走る道に、急な坂や凍りやすい橋があるか
- 除雪がどれくらい早い地域か
- スタッドレスタイヤを毎年用意する予定か
- ACTIVE SPORTの専用サスペンションは2WDのみ(E-Fourには付かない)
最後の点は見落としやすいので気をつけてください。ACTIVE SPORTを選ぶ方は、専用チューニングのサスペンションが2WDだけの装備です。
どちらを選んでも、冬はスタッドレスタイヤが前提です。タイヤサイズと費用はカローラツーリングのタイヤサイズとスタッドレスにまとめています。
予算が限られるなら、グレードと駆動方式どっちを優先?
『E-Fourは欲しいけど、グレードを下げるのは嫌だな』と悩む方もいますよね。価格を並べると、意外な組み合わせが見えてきます。
| 組み合わせ | 価格 | タイヤ |
|---|---|---|
| X E-Four | 2,662,000円 | 195/65R15 |
| G 2WD | 2,812,700円 | 205/55R16 |
| G E-Four | 3,027,200円 | 205/55R16 |
| W×B 2WD | 3,179,000円 | 215/45R17 |
(2026年9月時点・消費税込。トヨタ公式)
実は、X E-FourはG 2WDより150,700円安いんです。雪道を最優先するなら、Xに4WDを付ける選び方も十分ありです。
もう一つ見ておきたいのが、タイヤの大きさです。スタッドレスタイヤは毎冬の出費になるので、15インチのXの方が費用を抑えやすい傾向があります。
Xはディスプレイオーディオのないナビレディのグレードで、メーターもアナログ+4.2インチです。装備の差はカローラツーリングXで削られるもので確かめてみてください。
売る時にE-Fourは有利?
『4WDの方が高く売れるって本当?』と聞かれることもあります。
雪の多い地域では4WDを探す人が多いので、E-Fourが好まれやすいと言われます。一方で、雪の少ない地域ではそこまで差がつかないことも。
どれくらい差が出るかは、地域・年式・走行距離で変わるので、ここでは金額を出しません。リセールの考え方はカローラツーリングのリセールバリューで見られます。
中古でE-Fourを探す場合は、型式で見分けられます。現行はZWE215W、前期はZWE214W(メディア情報)です。
見積もりは2WDとE-Fourの両方で取ろう
迷っているなら、同じグレードで2WDとE-Fourの2通りの見積もりを出してもらいましょう。値引きや下取りを含めた総額で、差がいくらになるかが見えてきます。
- グレードとボディカラーを先に決める
- 同じ仕様で2WDとE-Fourの2通りを出してもらう
- 総額の差と、冬の走り方を照らし合わせる
- 別の販売店でも同じ仕様で見積もりを取る
グレードそのものの違いはカローラツーリングのグレードの違い、ハイブリッドとガソリンの違いはハイブリッドと中古のガソリン車の違いで比べられます。最上級グレードの中身はW×Bの装備と価格にまとめました。
カローラツーリング買いたいドットコム
カローラツーリングの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、カローラツーリングの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きの目安はカローラツーリングの値引き相場と限界額で確かめられます。

- トヨタ カローラ ツーリング 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
カローラツーリングの4WDはいくら高いですか?
どのグレードでも2WDより214,500円高くなります(2026年9月時点のメーカー希望小売価格・消費税込)。
E-Fourの燃費はどれくらい下がりますか?
WLTCモードで1.3〜1.8km/L下がります。年1万km走る場合の燃料代の差は、年に数千円程度が目安です。
雪国ならE-Fourにするべきですか?
雪の坂道や凍った路面での発進が多いならE-Fourが安心です。除雪が早く、雪道を走る日が少ないなら、2WDとスタッドレスタイヤで足りることもあります。
雪道で車高の低さは問題になりますか?
最低地上高は130mmなので、深い雪や除雪されていない道では底がつかえることがあります。除雪された道が中心なら大きな問題になりにくいです。
E-Fourのリヤモーターの出力は?
1WMというモーターで30kW(41PS)/84N・mです。
FF(2WD)でも雪道は走れますか?
スタッドレスタイヤを付ければ、多くの雪道は走れます。急な坂道の発進では、E-Fourより滑りやすいことを覚えておきましょう。
まとめ
- E-Fourは2WDより一律214,500円高い
- 燃費は1.3〜1.8km/L下がるが、燃料代の差は年に数千円程度
- 自動車税は同じ年36,000円、重量もどちらも1.5トン以下の区分
- 雪道で効くのは発進と登り坂。止まる力はタイヤ次第
- 最低地上高130mmなので深い雪には注意
- ACTIVE SPORTの専用サスペンションは2WDのみ





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