カローラツーリングの車検費用はいくら?法定費用と安く抑えるコツ

整備工場で点検中のステーションワゴン

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車検の案内が届いたけれど、いくらかかるのか見当がつかない。そんな不安を感じている方も多いはずです。

結論から言うと、トヨタ カローラ ツーリングの車検費用は「法定費用」と「整備費」の合計です。法定費用はどこで受けてもほぼ同じで、差がつくのは整備費なんです。

この記事では、費用の中身と依頼先ごとの違い、ユーザー車検の流れ、安く抑えるコツをお伝えします。

目次

カローラツーリングの車検はいつ?

新車で買った場合、最初の車検は3年後です。その後は2年ごとに受けます。

登録からの年数車検
3年目1回目
5年目2回目
7年目3回目
9年目4回目

カローラツーリングは2019年9月発売なので、いちばん早い車は2026年秋に3回目の車検の時期を迎えます。中古で買った方は、車検証の「有効期間の満了する日」を見てみてください。

車検は、満了日の1か月前から受けても、次の満了日は短くなりません。ぎりぎりに慌てないよう、1か月前には予約しておきましょう。

先に結論

車検費用は「法定費用+整備費」。法定費用は4万円台が目安で、整備費は依頼先と車の状態で大きく変わります。

車検費用の中身|法定費用と整備費

車検の見積書は、大きく2つに分かれています。何にお金がかかっているのか、先に知っておくと見積書が読みやすくなりますよ。

費用中身金額の考え方
自動車重量税車の重さで決まる税金1.5トン以下の区分。減税なしで2年24,600円(13年未満)
自賠責保険料法律で入る保険(24か月分)2万円弱(年度で改定あり)
印紙代・検査手数料検査を受けるための手数料数千円以内
点検・整備費24か月点検と部品交換依頼先と車の状態で変わる
代行手数料検査場への持ち込みなど依頼先によって違う

上の3つが法定費用です。カローラツーリングは全グレード1.5トン以下なので、グレードで法定費用は変わりません。

重量税は、エコカー減税の対象なら軽くなることがあります。対象になるかは時期とグレードで違うので、見積書で確かめてみてください。

カローラツーリングの車検費用の内訳を示した図解

税金の区分と計算は自動車税と重量税で詳しく扱っています。

どこで受ける?依頼先ごとの違い

整備費は、どこに頼むかで大きく変わります。それぞれの特徴を並べてみますね。

依頼先費用の傾向向いている人
トヨタの販売店高めになりやすい保証や点検の記録をまとめて任せたい人
車検専門店・カー用品店中くらい早さと価格のバランスを取りたい人
地域の整備工場お店で差が大きいなじみの工場がある人
ユーザー車検法定費用だけで済むことも自分で点検と手続きができる人

販売店は、交換を早めにすすめる分、費用は上がりやすいです。その代わり、トヨタ車に慣れた整備士が見てくれる安心があります。

『安い方がいいけど、ハイブリッドだから不安』という方もいますよね。ハイブリッドの部品は専門の知識が要るので、依頼先に「ハイブリッド車の整備に慣れているか」を聞いておくと安心です。

販売店に頼む良さ
  • トヨタ車の整備記録が一か所にまとまる
  • 保証の対象になる不具合を見つけてもらいやすい
  • ハイブリッドの点検に慣れている
販売店で気をつけたい点
  • 予防の交換が多く、見積もりが高くなりやすい
  • 繁忙期は予約が取りにくいことがある

ハイブリッド車の車検で見ておきたいところ

カローラツーリングの現行型はハイブリッドだけです。ハイブリッド車ならではの見どころもあります。

車検の見積もりで見るところ
  • 12Vバッテリーの状態(弱っていると交換をすすめられることが多い)
  • ブレーキパッドとブレーキ液
  • タイヤの溝と年数
  • エンジンオイルと冷却水
  • ワイパーゴムやエアコンフィルターなどの小物

ハイブリッドは減速の時にモーターで電気をためるので、ブレーキパッドの減りがゆるやかと言われることがあります。それでも、走り方で減り方は違うので、残りの厚さは見積書で確かめておきましょう。

12Vのバッテリーは、ハイブリッドを起動するために使う大事な部品です。弱っているとシステムが立ち上がらないこともあります。

「バッテリーの交換をすすめられたんですけど、必要ですか?」
「測った数値を見せてもらって、まだ使えそうなら次回に回す方法もありますよ」

こんなふうに、数値を見せてもらうと判断しやすくなります。バッテリーのことはバッテリー上がりと交換で詳しく扱っています。

新しい年式の車は電子装置の検査も

最近は、運転支援などの電子装置の不具合を専用の機械で読み取る「OBD検査」も始まっています。対象になるかは車の型式や年式で決まるので、依頼先に確かめてみてください。

警告灯が点いたままだと、車検に通らないこともあります。車検の前に、メーターに気になる表示が出ていないか見ておくと安心ですよ。

表示の意味は警告灯・警告音の意味と対処にまとめています。

ユーザー車検の流れ

ユーザー車検は、自分で車を運輸支局などの検査場に持ち込んで受ける方法です。整備費と代行手数料がかからないぶん、費用をおさえられます。

ユーザー車検の流れ
  1. インターネットで検査の予約をする
  2. 24か月点検を自分か整備工場でしておく
  3. 車検証・自賠責保険の証明書などの書類をそろえる
  4. 当日、窓口で自賠責の更新・重量税の納付・書類の作成をする
  5. 検査ラインで外観・ライト・ブレーキ・排ガスなどの検査を受ける
  6. 合格したら新しい車検証を受け取る

『自分でやれば一番安い?』と考える方も多いはずです。

たしかに費用は下がりますが、点検と整備を自分で責任を持つことになります。

ユーザー車検で気をつけたいこと

検査に合格しても、次の2年間の安全が保証されるわけではありません。24か月点検を省くと、ブレーキやタイヤの不具合を見逃すことがあります。点検だけは整備工場に頼む方法もあります。

平日の昼間に検査場へ行く時間が必要な点も、覚えておきましょう。ライトの光軸などで不合格になると、その場で調整してから再検査になることもあります。

何回目の車検かで費用は変わる?

実は、車検の費用は回数を重ねるほど上がりやすくなります。年数と走行距離が増えると、交換する部品が増えるからです。

車検登録からの年数交換が出やすいもの
1回目3年オイル・ワイパーなど小物が中心
2回目5年タイヤ・12Vバッテリー・ブレーキ液
3回目7年ブレーキまわり・冷却水・ゴム部品
4回目以降9年〜足まわりのゴム類・その他の劣化部品

(一般的な傾向。走り方と保管場所で変わります)

1回目の車検は、消耗品の交換が少なく費用もおさえやすい時期です。新車保証の期間内であることも多いので、気になる症状は車検の時にまとめて相談しておきましょう。

『2回目の車検で急に高くなった』という声が出やすいのは、タイヤとバッテリーの交換が重なりやすいからです。5年目を迎える前に、タイヤの溝とバッテリーの状態を見ておくと、見積もりを見て慌てずに済みますよ。

保証の期間も確かめておく

トヨタの新車保証には、期間や走行距離で決まる一般保証と特別保証があります。車検の時期と保証の終わる時期が近い時は、保証書で範囲を確かめてから整備を相談してみてください。

故障しやすい箇所と修理費の目安は故障しやすい箇所と修理費で紹介しています。

車検費用を安く抑えるコツ

最後に、無理なく車検費用を下げる方法をまとめますね。いちばん効くのは、見積もりを比べることです。

車検費用を下げる順番
  1. 満了日の1〜2か月前に、2〜3か所で見積もりを取る
  2. 「今すぐ必要な交換」と「次回でもよい交換」を分けてもらう
  3. 早期予約の割引があるお店を探す
  4. オイルやワイパーなどの小物は、ふだんの点検でまとめて済ませておく
  5. タイヤ交換が近いなら、車検と別に安いお店で探す

見積書を見比べると、同じ作業でも金額が違うことがよくあります。特に「予防のための交換」は、今やるか次回にするかで大きく変わるんです。

「このブレーキパッド、あとどれくらい持ちますか?」
「厚さを見ると、次の車検まではもちそうですね」

こんなやり取りで、不要な出費を減らせることがあります。タイヤとオイルの交換費用はタイヤサイズと交換費用、オイル交換の時期・量で見てみてください。

車検の前に自分で見ておくこと

お店に預ける前に、自分で見られるところもあります。ちょっとした不具合を先に見つけておくと、当日の追加費用が減らせるんです。

預ける前のセルフチェック
  • ヘッドライト・ブレーキランプ・ウインカーが全部点くか
  • ウォッシャー液が出るか、ワイパーのゴムが切れていないか
  • タイヤの溝がすり減っていないか、ひび割れがないか
  • メーターに警告灯が点いたままになっていないか
  • 荷室に重い荷物を積んだままにしていないか

電球が1つ切れているだけでも、検査には通りません。家族にブレーキを踏んでもらって、後ろのランプを見てもらうと簡単に確かめられますよ。

カローラツーリングの車検費用を下げる順番の図解

車検を機に乗り換えを考えるなら

車検の見積もりが高くて、乗り換えを考える方もいますよね。車検の直前は、買い替えを考えるきっかけとしてよく選ばれるタイミングです。

車検を通してから売っても、車検の残り期間ほどには買取額が上がらないことが多いと言われます。乗り換えを考えているなら、車検の前に今の車の値段を調べておくと判断しやすいです。

車検費用を含めた年間の維持費はカローラツーリングの維持費は年間いくら?、燃費とガソリン代は実燃費とカタログ値との差で確かめられます。新車の買い方は値引き相場と交渉の順番も見てみてください。

公的な情報
  • 検査の予約や必要な書類は、国土交通省の自動車検査の案内ページで確かめられます。
  • 重量税の税額やエコカー減税の対象も、国土交通省のページで確認できます。
公式・関連サイトの情報

よくある質問

カローラツーリングの車検費用はいくらですか?

法定費用と整備費の合計です。法定費用は重量税・自賠責・印紙代で4万円台が目安、整備費は依頼先と車の状態で大きく変わります。

最初の車検はいつですか?

新車登録から3年後です。その後は2年ごとに受けます。

グレードによって車検費用は変わりますか?

法定費用は全グレード1.5トン以下の区分なので変わりません。整備費はタイヤサイズなど交換部品で差が出ることがあります。

ハイブリッドでもユーザー車検は受けられますか?

受けられます。ただし点検と整備は自分の責任になるので、24か月点検だけは整備工場に頼む方法もおすすめです。

車検の前に売った方が得ですか?

車検を通しても、その費用ほど買取額が上がらないことが多いと言われます。乗り換えを考えているなら、車検の前に今の車の相場を調べておくと判断しやすいです。

まとめ

この記事の要点
  • 車検は新車から3年後、その後は2年ごと
  • 費用は法定費用と整備費。法定費用はグレードで変わらない
  • 整備費は依頼先で差がつく。2〜3か所の見積もり比較が効く
  • ハイブリッドは12Vバッテリーとブレーキ・タイヤの状態を見積書で確かめる
  • ユーザー車検は安いが、点検は整備工場に頼む方法もある
カローラツーリング買いたいドットコム

カローラツーリング買いたいドットコム 編集部

カローラツーリングの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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