当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
トヨタ カローラ ツーリングの値段を見て『ワゴンでハイブリッドなのに、なんでこんなに安いの?』と引っかかっていませんか。安いと、何か理由があるのではと心配になりますよね。
結論から言うと、安く見えるのは、いちばん下のXで装備をかなり絞っているからです。車そのものの作りが手抜きというわけではありません。
この記事を読めば、どこで値段が下がっているのかと、「人気ない」「がっかり」と言われる理由の中身が分かります。
カローラツーリングはなぜ安い?
まずは値段を確かめておきましょう。2026年9月時点のメーカー希望小売価格(消費税込・トヨタ公式)です。
| グレード | 2WD | E-Four |
|---|---|---|
| X | 2,447,500円 | 2,662,000円 |
| G | 2,812,700円 | 3,027,200円 |
| W×B | 3,179,000円 | 3,393,500円 |
| ACTIVE SPORT | 3,282,400円 | 3,496,900円 |
価格帯はおよそ245万〜350万円です。「安い」と言われる時は、たいていいちばん安いX 2WDの2,447,500円を見ています。
安く見える理由は、いちばん下のXで装備を絞っていることが一番大きいです。上のGとW×Bを選ぶと、2WDでも281万〜318万円ほどになり、G・W×BのE-FourやACTIVE SPORTなら300万円台です。
実は、同じグレードのセダン(カローラ)との差は約6.7万円しかありません(2026年9月時点・トヨタ公式)。ワゴンだから特別に安い、というわけでもないんです。
安く作れる理由としてよく言われること
よく言われるのは、カローラという車名で長く、たくさん作られてきたことです。台数が多い車は、部品や生産の費用を抑えやすいと言われます。
ハイブリッドも1.8Lのものを使っています。新しい大きなエンジンを載せた車に比べると、値段を上げずに済んでいると考えられます。
Xで削られている装備はどこ?
『Xでも普通に乗れるの?』と気になっている方も多いはずです。
ここが、安さのいちばんの理由です。XとGの差は2WDで365,200円ありますが、その中身を見ると納得できます(2026年9月時点・トヨタ公式)。
| 装備 | X | G | W×B |
|---|---|---|---|
| センターの画面 | ナビレディ(画面なし) | 8インチ ディスプレイオーディオ | 10.5インチ ディスプレイオーディオPlus |
| メーター | アナログ+4.2インチ | 7.0インチ | 12.3インチTFT |
| タイヤ・ホイール | 195/65R15・スチール | 205/55R16・アルミ | 215/45R17・アルミ |
| 最小回転半径 | 5.0m | 5.3m | 5.3m |
| WLTC燃費(2WD) | 28.4km/L | 28.8km/L | 26.7km/L |
Xは画面が付かないので、ナビやスマホ連携を使うなら別に用意する必要があります。そのぶん費用を足すと、Gとの差は思ったより縮まることも。
一方で、Toyota Safety Senseとパーキングサポートブレーキ(前後方静止物)は全車に付いています(2026年9月時点・トヨタ公式)。安いグレードでも、安全装備の基本は削られていないんです。

2026年5月の改良からは、Xにもスマートエントリーが標準になりました。年式によってXの中身が違うので、中古で探す時は気をつけておきましょう。
Xの装備をもっと細かく知りたい方は、カローラツーリングXは装備不足?で詳しく書いています。
「人気ない」と言われるのはなぜ?
『カローラツーリングって人気ないの?』と聞かれることがあります。
そう言われる背景には、ワゴンという車の種類そのものが少なくなっていることがあります。今はSUVやミニバンを選ぶ人が多く、ワゴンは選択肢が限られているんです。
もうひとつは、カローラという車名のイメージです。前身のカローラ フィールダーは5ナンバーのワゴンで、仕事で使う車としても見かけることが多い車でした。
フィールダーは5ナンバーのワゴンで、2025年10月末で生産を終えています(メディア情報)。ツーリングは全幅1,745mmの3ナンバーで、2019年9月に出た別の車です。
ただ、「人気ない」と「売れていない」は同じではありません。ワゴンを探している人にとっては、新車で選べる数少ない候補のひとつなんです。
例えば、ミニバンから乗り換える方がこんなふうに話すこともあります。
「もう3列目は使わないし、荷物が載ればいいかな」
「それならワゴンで十分だよね」
背の高い車がいらなくなった時に、ちょうどいい大きさで選ばれやすい車です。
どれくらい売れているのか、選ばれている理由はカローラツーリングはなぜ売れる?人気の理由と販売台数にまとめています。
乗っている人はどんな人?
乗っている人を一つのタイプにまとめることはできません。ただ、ワゴンを選ぶ理由は分かりやすいです。
- 通勤と週末のレジャーを1台でこなしたい
- 荷物は多いが、ミニバンほど大きな車はいらない
- 燃費と維持費を抑えたい
- 背の高い車より、走りの落ち着いた車が好き
どれも、自分の使い方に合わせて選んだ結果です。見た目の派手さより、使い勝手を大事にする人が選んでいる車だと言えます。
「がっかり」「やめとけ」と言われる点|辛口の評価
ここが気になって調べた方も多いですよね。よく挙がる声を、数字と一緒に並べてみます。
| よく挙がる声 | 数字で見ると(2026年9月時点・トヨタ公式) | 考え方 |
|---|---|---|
| 後ろの席が思ったより狭い | 室内長1,795mm・室内高1,160mm | ミニバンやSUVと比べると差を感じやすい |
| 車高が低くて乗り降りしにくい | 全高1,460mm・最低地上高130mm | 雪道や段差の多い道では気をつけたい |
| 荷室が思ったより小さい | 通常392L/最大802L | 後ろの席を倒せば長い物も載る |
| 道路の音が気になる | 数値の公表なし | タイヤや路面で感じ方が変わる |
| 新車でMTやガソリン車が選べない | 2025年5月からハイブリッドのみ | MT・ガソリン車は中古で探すことになる |
『荷室はフィールダーのほうが広かった気がする』という声もあります。乗り換えの方ほど、比べてがっかりしやすいところなんです。
ただ、後ろの席を倒せば最大802Lまで広がります。普段は4〜5人で乗り、大きな荷物の日だけ席を倒す使い方なら、困る場面は少ないはずです。
3ナンバーで全幅が1,745mmあるので、古い立体駐車場や狭い車庫では幅を確かめておきましょう。W×BとACTIVE SPORTは17インチタイヤのぶん、燃費がWLTCで26.7km/L(2WD)とGより下がります。
後悔しやすいポイントはカローラツーリングを買って後悔する人の共通点でも詳しく書いています。
辛口の評価はどう受け止める?
辛口の評価は、ほとんどが「何と比べるか」で決まります。SUVやミニバンと比べれば狭く、セダンと比べれば荷物が載る、という具合です。
例えば、家族4人で旅行に行く場面を考えてみてください。
「後ろの席、長い時間だとちょっと窮屈かも」
「でも荷物は全部載ったし、燃費はいいよね」
同じ車でも、どこを大事にするかで評価は逆になります。自分の使い方に当てはめて読むのが、辛口の声との上手な付き合い方です。
良い声と気になる声をまとめて見たい方は、カローラツーリングの口コミ・評判まとめも参考にしてみてください。
良いところ・メリットは?
安いから選ぶ、というより、ここが気に入って選ぶ人が多い車です。

- WLTC燃費がGの2WDで28.8km/L、燃料は無鉛レギュラー
- 自動車税は1.8Lで年36,000円
- Toyota Safety Senseが全車標準
- Xは最小回転半径5.0mで小回りが利く
- 後ろの席を倒せば荷室は最大802L
- ミニバンやSUVより後ろの席と荷室は控えめ
- 車高が低く、段差や雪道は気をつけたい
- 3ナンバーで、古い駐車場では幅に注意
- 新車ではMTもガソリン車も選べない
数値はいずれも2026年9月時点のトヨタ公式データです。燃費と税金が抑えられるので、毎年の出費で見るとお財布にやさしい車と言えます。
維持費をまとめて知りたい方は、カローラツーリングの維持費は年間いくら?で内訳を出しています。
女子ウケや周りの目は気になる?
『女子ウケが悪いって本当?』と気にする方もいるようです。
車の見た目の好みは人それぞれで、男女でひとくくりにできるものではありません。落ち着いた見た目が好きな人もいれば、背の高い車が好きな人もいます。
見た目の印象を変えたいなら、グレードと色で選ぶのが近道です。W×Bは17インチのアルミホイール、ACTIVE SPORTはブラック塗装の17インチアルミで、スポーティに見えます(2026年9月時点・トヨタ公式)。
買ったらやることは?
最後に、カローラツーリングを買ったらやっておきたいことをまとめます。納車の前後に済ませておくと、あとで慌てずに済みますよ。
- 任意保険の車両入れ替えを、納車日に間に合うように手続きする
- 取扱説明書で、給油口の開け方と警告灯のページを見ておく
- ドアロックやソナーなど、よく使う設定を好みに合わせる
- 荷室にトレーやマットを敷いて、傷と汚れを防ぐ
- ドラレコやETCが付いているかを確かめ、無ければ用意する
2025年5月の改良から、前方のドラレコが標準になっています(グレードにより異なる・トヨタ公式)。付いている車に、あとから二重に付けてしまわないよう気をつけましょう。
設定の場所や給油口については、カローラツーリングの取扱説明書の見方とよく使う設定にまとめています。
これから買う方は、カローラツーリングの値引き相場と限界額も一緒に読んでおくと、さらに安く買う手がかりになります!
よくある質問
カローラツーリングはなぜ安いのですか?
いちばん下のXで、画面やアルミホイールなどの装備を絞っているからです。安全装備の基本は全車に付いていて、GやW×Bを選ぶと280万〜350万円ほどになります。
カローラツーリングは人気がないのですか?
ワゴンという車の種類が少なくなっているので、そう言われることがあります。ただ、新車で選べるワゴンが少ないぶん、ワゴンを探す人には有力な候補になっています。
「やめとけ」と言われるのはなぜですか?
後ろの席や荷室がミニバン・SUVより控えめなこと、車高が低いことが挙がりやすいです。何と比べるかで評価が変わるので、自分の使い方で考えてみてください。
Xを買うと後悔しますか?
画面が付かないナビレディなので、ナビやスマホ連携を使うなら別に用意が必要です。その費用も含めて、Gと比べてみると決めやすくなります。
買ったらまず何をすればいいですか?
任意保険の手続き、給油口と警告灯の確認、よく使う設定、荷室の傷対策がおすすめです。ドラレコが付いているかも確かめておきましょう。
まとめ
- 安く見えるのは、X 2WDの2,447,500円(2026年9月時点)で装備を絞っているから
- Xは画面なし・15インチスチールだが、安全装備の基本は全車標準
- 「人気ない」はワゴン自体の選択肢が減ったことと、車名のイメージから
- 「がっかり」は後席・荷室・車高など、比べる相手で決まる声が多い
- 燃費・税金・安全装備は、この価格帯で見ると良いところ





コメント