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トヨタ カローラ ツーリングを手放そうかと考えた時、『今売ったら、いくらくらいになるんだろう』とまず気になりますよね。
結論から言うと、2026年9月時点の買取相場は、年式と走行距離でおよそ50万円前後から280万円前後まで開きがあります。いちばん効くのは「前期か後期か」「ハイブリッドかガソリンか」、そして走行距離です。
この記事を読めば、自分のカローラツーリングがどのあたりの相場にいるのか、表で当たりを付けられます。
カローラツーリングの買取相場は年式でどう違う?
カローラツーリングは2019年9月に発売された、今のところ1世代だけの車です。ただ、途中で中身が大きく変わっているので、年式を3つに分けて見るのが分かりやすいんです。
| 年式の区分 | パワートレイン | 主なグレード | 買取相場の大まかな幅 |
|---|---|---|---|
| 2025年5月〜(全車ハイブリッド) | 1.8Lハイブリッド | W×B/G/X/ACTIVE SPORT | 200万〜280万円前後 |
| 後期(2022年10月〜2025年5月) | 1.8Lハイブリッド | W×B/G/X | 150万〜250万円前後 |
| 後期(同上) | 1.5Lガソリン | W×B/G/X | 110万〜190万円前後 |
| 前期(2019年9月〜2022年9月) | 1.8Lハイブリッド | W×B/S/G-X | 100万〜190万円前後 |
| 前期(同上) | 1.8Lガソリン/1.2Lターボ6MT | W×B/S/G-X | 60万〜150万円前後 |
(2026年9月時点の中古車市場を見たうえでの大まかな幅です。走行距離や状態、時期、地域で大きく変わり、査定額を約束するものではありません。走行距離が多い車や修復歴のある車は、この幅を下回ることもあります)
相場の幅がいちばん大きく分かれるのは、2022年10月の一部改良の前か後かです。後期はグレード名がW×B/G/Xになり、安全装備や画面も新しくなったので、同じ年数でも評価されやすい傾向があります。
『うちのは前期だから、もう値段が付かないのでは』と心配になった方もいますよね。前期でもハイブリッドで走行距離が少なければ、まだしっかり値段が付く年式です。
自分の車がどの区分かは、車検証の「初度登録年月」と「型式」で確かめられます。前期のハイブリッドはZWE211W(2WD)/ZWE214W(E-Four)、後期以降はZWE219W/ZWE215Wです。

年式ごとの細かな違いは年式ごとの違いと型式の見分け方で見られます。
走行距離で相場はどれくらい変わる?
年式の次に効くのが走行距離です。中古車では「1年で1万km前後」が標準の目安とされていて、それより多いか少ないかで見られます。
| 走行距離 | 見られ方(一般的な傾向) | 相場への影響 |
|---|---|---|
| 年式に対して少ない(年5,000km前後) | 使用感が少ないと見られやすい | 上振れしやすい |
| 標準(年1万km前後) | 年式どおりの評価 | 年式の相場どおり |
| やや多い(年1.5万km前後) | 消耗品の交換歴を見られる | 下がりやすい |
| 5万kmを超える | 1つめの区切り | 一段下がりやすい |
| 10万kmを超える | 大きな区切り | 大きく下がりやすい |
(影響の大きさは一般的な目安で、決まった率はありません)
実は、走行距離には「区切り」があります。4万9,000kmと5万1,000kmでは、乗った感じは同じでも、査定では区切りの前後で見え方が変わることがあるんです。
例えばこんな場面です。
「来月の遠出で5万kmを超えそう」
「それなら、遠出の前に一度査定を受けておこうかな」
売るかどうか迷っている段階でも、区切りの手前で一度相場を見ておくと判断しやすくなりますよ。
ハイブリッドは、走行距離が増えると駆動用バッテリーの状態を気にする買い手もいます。点検記録簿や、ディーラーでの点検の記録を残しておくと、状態を説明しやすくなります。

グレード・パワートレイン・色でどう違う?
同じ年式・同じ走行距離でも、グレードやパワートレインで相場は変わります。カローラツーリングで見られやすいところを並べました。
| 項目 | 評価されやすい傾向 | 理由 |
|---|---|---|
| パワートレイン | ハイブリッド | 新車がハイブリッドのみになり、中古でも探す人が多い |
| グレード | W×B・ACTIVE SPORT | 17インチアルミ(215/45R17)や大きい画面など装備が多い |
| 前期のグレード | W×B・S | G-Xは装備を抑えたグレード |
| 駆動方式 | 雪の多い地域ではE-Four | 地域によって探す人の数が違う |
| ボディカラー | 白パール・黒 | 好みが分かれにくい |
| 修復歴 | なし | 骨格部分の修理があると大きく下がる |
グレードの差は、新車価格の差をそのまま引き継ぐわけではありません。2026年9月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)で、XとW×Bの2WDは731,500円違います。中古では、この差が縮まることも広がることもあります。
『ガソリン車は不利なの?』と思いますよね。前期の1.8Lガソリンや後期の1.5Lガソリンは、新車の時の価格が安かったぶん、相場も低めに出やすいです。
ただ、前期の1.2Lターボ6MTは台数が少なく、MTを探している人には欲しい1台です。一般的な相場表だけでは値段が読みにくいので、複数の買取店に見てもらう意味が大きい車なんです。
- 車検証で初度登録年月と型式(前期か後期か)を見ておく
- グレード名と駆動方式(2WDかE-Fourか)をメモしておく
- 今の走行距離を控えておく
- 修復歴や、大きな板金をした記録があるか思い出しておく
色でどれくらい差が出るかは色はリセールで差が出るのかで詳しく見ています。
新車価格からどれくらい残っている?
相場を「新車価格の何割くらい残っているか」で見ると、年数ごとの変化がつかみやすくなります。これを残価率と呼びます。
| 新車からの年数 | 残価率の大まかな幅 | 新車価格2,812,700円(G 2WD)に当てはめると |
|---|---|---|
| 1〜2年 | 75〜85%前後 | 約211万〜239万円 |
| 3年 | 65〜75%前後 | 約183万〜211万円 |
| 5年 | 50〜60%前後 | 約141万〜169万円 |
| 7年 | 40〜50%前後 | 約113万〜141万円 |
(残価率はカローラツーリングのハイブリッドの中古車市場で見られる大まかな幅です。新車価格は2026年9月時点のメーカー希望小売価格・消費税込。前期の車は新車時の価格が今と違うので、あくまで割合の目安として見てください)
カローラツーリングのハイブリッドは、同じ価格帯のワゴンの中でも値段が落ちにくい方だと言われます。燃費がよく、トヨタのハイブリッドを中古で探す人が多いからです。
ここが大事なところです。この表は「平均的な状態の車」の話で、あなたの車の査定額ではありません。
グレード・色・年式ごとのリセール全体の話は、カローラツーリングのリセールバリューにまとめています。
中古車の相場と買取相場はどう違う?
中古車サイトで同じ年式のカローラツーリングを見て、『この値段で売れるなら…』と期待する方も多いはずです。でも、中古車の販売価格と買取額は同じではありません。
| 見ている価格 | 中身 | 買取額との関係 |
|---|---|---|
| 中古車の販売価格 | 店が売る値段。整備・保証・店の利益が乗る | 買取額より高い |
| 買取相場 | 店が買い取る値段 | 販売価格から経費と利益を引いた水準 |
| 下取り額 | 次の車を買う販売店が引き取る値段 | 買取と同じか低めに出ることがある |
店は買い取った車を点検・清掃して、保証を付けて売ります。その費用と利益の分、販売価格は買取額より高くなるんです。
「中古車サイトで200万円で売られているから、うちのも200万円で売れる」と考えると、査定額を見てがっかりしがちです。販売価格は目安の上限として見て、そこから差があるのが普通だと思っておきましょう。
新車に乗り換える場合は、値引きの相場と下取り額を分けて見るのも大切です。値引きと下取りが1つの金額にまとめられると、どちらで得をしたのか分かりにくくなります。
新車の値引きの目安と交渉の順番は、トップの値引き相場と限界額で紹介しています。下取りの考え方は下取り額の目安と交渉の順番も参考になりますよ。
相場が動きやすいのはどんな時?
買取相場は、毎月少しずつ動いています。『売るなら、いつがいいんだろう』と迷う方も多いですよね。
カローラツーリングで相場が動きやすい場面を並べてみました。
| 場面 | 相場への影響(一般的な傾向) | 理由 |
|---|---|---|
| 1〜3月 | 上がりやすい | 新生活に向けて中古車を探す人が増える |
| 一部改良の後 | 旧年式が動くことがある | 新しい年式の中古が出回り始める |
| 年が明けた時 | 1年分下がりやすい | 初度登録からの年数が1つ増える |
| 車検の前 | 車検費用の分は戻りにくい | 車検を通しても査定額にそのまま乗らない |
| 走行距離の区切りの前 | 区切りを超えると下がりやすい | 5万km・10万kmが目安になる |
カローラツーリングは、2024年4月、2025年5月、2026年5月と、ほぼ毎年のように一部改良を受けています。改良のたびに新しい年式の中古が少しずつ増えるので、1つ前の年式の見られ方も変わっていくんです。
例えば、2025年5月の改良でガソリン車がなくなり、全車ハイブリッドになりました。そのため、後期の1.5Lガソリン車は「もう新車では買えない仕様」として見られるようになっています。
ただ、タイミングを待っている間にも年式は古くなり、走行距離は増えていきます。数か月待って得をするとは限らないので、売ると決めたら早めに動く方が結果的に高くなることも多いです。
改良ごとの中身は一部改良・マイナーチェンジで何が変わったかにまとめています。
相場より高く売るためにできること
相場は自分では動かせません。でも、同じ相場の中で「高い方」に入るための準備はできます。
- 車検証で年式・型式・グレードを確かめる
- 洗車と車内の掃除をして、荷物を降ろしておく
- 点検記録簿、取扱説明書、スペアキーをそろえる
- 純正パーツを外しているなら、手元に残しておく
- 下取りと買取、複数の査定額を同じ条件で比べる
小さな傷は、無理に直さなくて大丈夫です。数万円かけて板金しても、その分が査定額に上乗せされるとは限りません。
1社だけの査定だと、その金額が相場の上なのか下なのか判断しにくいですよね。まずは今のカローラツーリングにいくら付くのか、何社かの金額を並べて見てみてください。
カローラツーリング買いたいドットコム
カローラツーリングの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、カローラツーリングの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
下取りと買取の差や、売るタイミングについてはカローラツーリングを高く売るには?で詳しく書いています。
- 自動車公正取引協議会:中古車の表示ルールと購入時の注意
よくある質問
カローラツーリングの買取相場はいくらですか?
2026年9月時点では、年式と走行距離によっておよそ50万円前後から280万円前後まで開きがあります。2025年5月以降の新しい年式ほど高く、前期のガソリン車ほど低めに出やすいです。
前期と後期で相場はどれくらい違いますか?
同じハイブリッドでも、後期(2022年10月〜)の方が高めに出る傾向があります。後期は安全装備や画面が新しくなり、グレード名もW×B/G/Xに変わりました。
走行距離が10万kmを超えても売れますか?
値段は下がりやすくなりますが、売れないわけではありません。点検記録簿がそろっていると、状態を説明しやすくなります。
中古車サイトの販売価格で売れますか?
販売価格には整備や保証、店の利益が含まれるので、買取額はそれより低くなるのが普通です。販売価格は上限の目安として見てください。
新車の値引き相場と下取りは一緒に考えていいですか?
分けて考えるのがおすすめです。値引きと下取りをまとめた金額だと、どちらで得をしたのか見えにくくなります。
まとめ
- 買取相場は、年式と走行距離でおよそ50万円前後から280万円前後まで開く
- 前期か後期か、ハイブリッドかガソリンかで大きく分かれる
- 走行距離は年1万km前後が標準。5万km・10万kmが区切りになりやすい
- 中古車の販売価格は、買取額の上限の目安として見る
- 高く売るには、書類をそろえて複数の査定額を比べる





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