カローラツーリングの維持費は年間いくら?税金・燃料・保険の内訳

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車を選ぶ時、車両価格は見ても、買った後にいくらかかるかまでは見えにくいですよね。『ワゴンって維持費が高そう』と心配している方もいるはずです。

結論から言うと、トヨタ カローラ ツーリングの維持費は、駐車場代を除いて年間20万〜29万円前後が目安です。月にならすと1.7万〜2.4万円くらいになります。

この記事では、その内訳を項目ごとに数字で出して、どこを見直せば下げられるかまでお伝えします。

目次

カローラツーリングの維持費は年間いくら?まず全体から

最初に、年間の維持費をまとめて見てみます。年1万km走る、Gの2WDを例にした目安です。

項目年間の目安根拠
自動車税(種別割)36,000円1.8L(2019年10月以降の登録)
自動車重量税約12,300円2年24,600円を年換算(減税なしの場合)
自賠責保険約9,000円24か月分2万円弱を年換算
ガソリン代約74,000円実燃費23.0km/L・170円/Lの仮定
任意保険5万〜10万円年齢・等級・補償で大きく変わる
車検の整備費(法定費用以外)1万〜2.5万円2年ごとの整備費を年換算
オイル・タイヤなど消耗品1万〜3万円使い方で変わる
合計(駐車場代を除く)約20万〜29万円月あたり約1.7万〜2.4万円

(2026年9月時点の税額と仮定による計算。保険や整備費は条件で変わります)

大きいのはガソリン代と任意保険の2つです。この2つで全体の半分以上を占めるんですね。

先に結論

税金と自賠責はほぼ決まった金額。維持費に差が出るのは、ガソリン代・任意保険・整備の3つです。

カローラツーリングの年間維持費の内訳を示した図解

自動車税と重量税はいくら?

税金は、毎年かかる自動車税と、車検のたびに払う重量税の2つです。

自動車税(種別割)は排気量で決まります。現行のカローラツーリングは1.8L(1,797cc)なので、年36,000円です。

年式・パワートレイン排気量自動車税(年額)
ハイブリッド(全年式)1.8L36,000円
前期ガソリン(ZRE212W)1.8L36,000円
後期ガソリン(MZEA17W)1.5L30,500円
前期1.2Lターボ(NRE210W)1.2L30,500円

(2019年10月1日以降に初めて登録された自家用乗用車の税額)

重量税は、車の重さで決まります。カローラツーリングはどのグレードも車両重量が1,440kg以下なので、「1.5トン以下」の区分です。

『エコカー減税で安くなるって聞いたけど?』という方もいますよね。

減税の適用はグレードや時期で変わるので、トヨタ公式ページか見積書で確かめるのが確実です。

税金の詳しい計算は自動車税と重量税にまとめています。

ガソリン代はグレードでどれくらい違う?

ガソリン代は、年間の走行距離と燃費で決まります。年1万km、レギュラー170円/Lと仮定して、カタログ燃費で計算するとこうなります。

グレードWLTC燃費年間ガソリン代
G 2WD28.8km/L約5.9万円
X 2WD28.4km/L約6.0万円
W×B 2WD26.7km/L約6.4万円
G E-Four27.5km/L約6.2万円
W×B E-Four24.9km/L約6.8万円

(WLTC値・2026年9月時点。170円/Lの仮定による計算値)

実際の燃費はカタログ値より下がります。8割で考えると、Gの2WDで年約7.4万円です。

グレードによる差は、カタログ燃費で比べても年1万円弱です。

『燃費のためにグレードを下げるべき?』と迷うほどの差ではないかもしれませんね。

実燃費の考え方と航続距離はカローラツーリングの実燃費とカタログ値との差で詳しく見られます。

任意保険はいくらかかる?

任意保険は、維持費の中でいちばん人によって差が出る項目です。同じ車でも、年齢や等級、補償の内容で数万円変わることも珍しくありません。

保険料を左右すること
  • 運転する人の年齢(年齢条件)
  • ノンフリート等級(無事故の年数)
  • 車両保険を付けるかどうか
  • 運転する人を本人・夫婦・家族のどこまでにするか
  • 年間の走行距離や使いみち(通勤か日常か)

新車で買ったばかりの時期は、車両保険を付ける方が多いです。そのぶん保険料は上がりますが、ローンや残クレが残っているなら安心材料になります。

「車両保険って、付けた方がいいのかな」
「ローンが残っているうちは付けておいて、年数がたったら見直す人が多いよ」

こんなふうに、車の年数に合わせて見直していくのがおすすめです。保険料の目安と下げ方は任意保険料の目安と下げ方で紹介しています。

車検と消耗品の費用

車検は、新車なら最初が3年後、その後は2年ごとです。費用は「法定費用」と「整備費」に分かれます。

費用の種類中身金額の考え方
法定費用重量税・自賠責保険・印紙代車が同じならどこで受けてもほぼ同じ
整備費点検・部品交換・代行手数料お店と車の状態で大きく変わる

法定費用はどこで受けても大きくは変わりません。差がつくのは整備費の方なんです。

ハイブリッド車はブレーキの使い方の関係で、ブレーキパッドの減りがゆるやかと言われることがあります。とはいえ、整備費は年数と走行距離で変わるので、見積もりで中身を見るのが大切です。

車検費用の目安と安く抑えるコツは車検費用の目安と安く抑えるコツで詳しくお伝えしています。

オイル・タイヤなど消耗品の費用

毎年ではなくても、いずれかかるのが消耗品です。特にタイヤはグレードでサイズが違うので、交換費用にも差が出ます。

グレードタイヤサイズ交換費用の傾向
X195/65R15選べる銘柄が多く、比較的おさえやすい
G205/55R16中くらい
W×B・ACTIVE SPORT215/45R17大きく薄いタイヤなので高くなりやすい

雪の降る地域では、スタッドレスタイヤの購入と保管の費用もかかります。17インチのW×Bは、冬用タイヤを小さめのサイズで用意する方もいます。

消耗品の交換目安
  • エンジンオイル: 取扱説明書の交換時期を目安にする
  • タイヤ: 溝の減りと、年数によるゴムの硬さで判断する
  • 12Vバッテリー: 数年ごとに点検と交換
  • ワイパー・エアコンフィルター: 年1回程度の点検

交換の時期と方法はオイル交換の時期・量、タイヤサイズと交換費用で見られます。

グレード・駆動方式で維持費はどれくらい変わる?

ここまでの数字を、グレードごとに並べてみます。変わるのは主にガソリン代とタイヤ代です。

グレード年間ガソリン代(カタログ燃費)タイヤの大きさ維持費の傾向
X 2WD約6.0万円15インチいちばん安くおさえやすい
G 2WD約5.9万円16インチ燃費が良くバランス型
W×B 2WD約6.4万円17インチタイヤ代がやや高め
E-Four(各グレード)2WDより年3千〜5千円ほど多いグレードと同じ雪国なら安心料と考える

(年1万km・170円/Lの仮定による計算値)

税金と自賠責はグレードで変わりません。つまり、どのグレードを選んでも維持費の大きな差にはなりにくいんです。

むしろ効いてくるのは、年間の走行距離と保険の条件です。毎日の通勤で年2万km走る方は、ガソリン代もオイル交換の回数も倍近くになりますよね。

カローラツーリングの維持費がグレードでどれくらい変わるかの図解

走る距離で維持費はどう変わる?

年1万kmは一つの例です。通勤で毎日乗る方と、週末だけ乗る方では、維持費がかなり違ってきます。

Gの2WDで、実燃費23.0km/L・レギュラー170円/Lと仮定して、走行距離別に計算してみますね。税金と自賠責は年約5.7万円で固定、保険は5万〜10万円、整備と消耗品は2万〜5.5万円の幅で見ています。

年間の走行距離ガソリン代年間維持費(駐車場代を除く)月あたり
5,000km約3.7万円約16万〜25万円約1.4万〜2.1万円
10,000km約7.4万円約20万〜29万円約1.7万〜2.4万円
15,000km約11.1万円約24万〜32万円約2.0万〜2.7万円
20,000km約14.8万円約27万〜36万円約2.3万〜3.0万円

(仮定による計算値。距離が延びると整備や消耗品も増えやすい点に注意)

距離が倍になると、ガソリン代もほぼ倍です。距離を多く走る方ほど、燃費のいいハイブリッドの良さが効いてきますね。

反対に、年5,000kmほどしか走らない方は、税金と保険の割合が大きくなります。『あまり乗らないのにお金がかかる』と感じたら、保険の距離区分から見直してみてください。

5年乗るといくらになる?

年1万kmで5年乗ると、単純に5倍して約100万〜145万円です。この中には、3年目と5年目の車検の費用もならして入っています。

「5年で100万円以上かかるのか…」と驚く方もいるかもしれません。ただ、これは車を持てばどの車でもかかる部分なので、ほかの候補の車と同じ条件で比べてみるのがおすすめです。

駐車場代は別に考える

この記事の金額には駐車場代を入れていません。都市部の月極駐車場は月数万円になることもあるので、住んでいる地域の相場を足して考えましょう。

維持費を安くおさえるコツ

維持費は、少しの工夫で年に数万円変わることもあります。無理なくできるものから試してみてください。

維持費を下げる順番
  1. 任意保険の年齢条件と運転者の範囲を今の家族に合わせる
  2. 車検は2〜3か所で見積もりを取り、整備内容を見比べる
  3. タイヤの空気圧を月1回合わせて、燃費とタイヤの減りを守る
  4. 使わないルーフボックスや荷物を下ろして燃費を上げる
  5. 走行距離が少ない月が続くなら、保険の距離区分も見直す

『ネットの保険に切り替えると安くなる?』と気になる方もいますよね。

補償の中身をそろえて比べるなら、見直す価値はあります。

ただ、事故の時の対応や補償の範囲まで比べずに、金額だけで決めるのはやめておきましょう。

乗り換えを考えるなら今の車の値段も見ておく

維持費を計算してみて『今の車の方が安いのかな』と思った方もいるかもしれません。古い車は税金が上がったり、修理代がかさんだりすることもあります。

買い替えを考える時は、新しい車の維持費と一緒に、今の車がいくらで売れるかを知っておくと判断しやすいですよ。

カローラツーリング買いたいドットコム

カローラツーリングの値段、先に相場を見ておく

今の車にいくら付くか、まずは相場を調べてみる

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

新車の値引きの目安はカローラツーリングの値引き相場と交渉の順番、月々の支払いはローン月々いくら?頭金別シミュレーションで確かめられます。

公式・公的な情報
  • 自動車税(種別割)は、お住まいの都道府県の税務のページで税額を確認できます。
  • 重量税とエコカー減税の適用は、国土交通省やトヨタ公式ページで確かめられます。
公式・関連サイトの情報

よくある質問

カローラツーリングの維持費は月いくらくらいですか?

年1万km走る場合、駐車場代を除いて月1.7万〜2.4万円くらいが目安です。任意保険と走行距離で大きく変わります。

自動車税はいくらですか?

1.8Lのハイブリッドは年36,000円です(2019年10月1日以降に初めて登録された自家用乗用車)。後期の1.5Lガソリン車は年30,500円です。

E-Fourは維持費が高くなりますか?

税金はほぼ変わりません。燃費が少し下がるので、年1万kmならガソリン代が2WDより年数千円ほど多くなる計算です。

W×Bは維持費が高いですか?

17インチのタイヤで交換費用が高めになりやすく、燃費も少し下がります。ただ、税金や保険はグレードで大きくは変わらないので、全体の差は大きくありません。

維持費でいちばん下げやすいのはどこですか?

任意保険と車検の整備費です。保険は条件の見直し、車検は複数の見積もりの比較で下げられることがあります。

まとめ

この記事の要点
  • 維持費は駐車場代を除いて年20万〜29万円前後、月1.7万〜2.4万円が目安
  • 自動車税は1.8Lで年36,000円。重量税は1.5トン以下の区分
  • 大きいのはガソリン代と任意保険。グレードによる差は小さめ
  • 車検は法定費用はほぼ同じ、整備費で差がつく
  • 保険の条件と車検の見積もり比較が、下げやすい所
カローラツーリング買いたいドットコム

カローラツーリング買いたいドットコム 編集部

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