カローラツーリングの色はリセールで差が出る?売る時に得な色と考え方

査定を受けている白と青のカローラツーリング

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カローラツーリングの色を選ぶ時、『売る時に損しない色はどれだろう』と考えますよね。好きな色と、数年後の査定額の間で迷う方は多いはずです。

結論から言うと、中古車では白パールと黒が探されやすく、売りやすい傾向があります。ただ、色の差は年式や走行距離、状態の差と比べると小さめです。

この記事を読めば、色のリセールをどこまで気にすればいいのか、自分の乗り方に合わせて判断できます。

目次

カローラツーリングの色でリセールは変わる?

色による差は、たしかにあります。ただ、色だけで査定額が大きく入れ替わるような話ではないことが多いんです。

中古車は、買いたい人が多い色ほど早く売れます。販売店にとっては売りやすい色ほど仕入れたいので、その分、買取の値段も付きやすくなります。

先に結論

色の差は「売りやすさ」の差です。白パールと黒は探す人が多く、赤や青は好きな人が限られます。ただ、差の大きさは時期・地域・グレードで変わるので、一定ではありません。

例えばこんな場面です。

「同じ年式・同じ走行距離で、白パールと青のカローラツーリングが並んでいた」

「白パールの方が先に売れて、青はしばらく残っていた」

中古車の店頭では、こうしたことがよくあります。でも、青が好きな人にとっては、その青こそが選ぶ理由になるんです。

『結局、何色を選べばいちばんいいの?』と思いますよね。売る時だけで考えるなら、定番の白パールか黒です。

ただ、乗っている間に満足できるかも同じくらい大事です。色の差がどれくらいかを知ったうえで、好きな色を選ぶのが後悔しにくい選び方ですよ。

カローラツーリングの色と中古車での扱われ方を比べた図解

色ごとの中古車での扱われ方

カローラツーリングの今の色を、系統ごとに見てみましょう。追加料金は2026年9月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)です。

色新車時の追加料金選べるグレード中古車での扱われ方(一般的な傾向)
プラチナホワイトパールマイカ33,000円全グレード探す人が多い定番
ニュートラルブラックなし全グレード探す人が多い定番。状態の差が出やすい
スーパーホワイトⅡなしX・G探す人は多いが、営業車の印象を持つ人も
シルバーメタリックなしX・G落ち着いた色で、大きく不利にはなりにくい
マッシブグレーなしW×B落ち着いた色。W×Bの印として見られることも
エモーショナルレッドⅡ55,000円G・W×B好みが分かれる。欲しい人には強く響く
ブルーメタリックなしG探す人が限られやすい
2トーン(M87・M89)77,000円/55,000円G・W×B/ACTIVE SPORT車の人気次第。スポーティなグレードでは評価されることも

これは中古車でよく言われる傾向をまとめたものです。トヨタや業界団体が公表している数字ではありません。

『じゃあ白パールか黒にしておけば安心?』と思った方もいますよね。売る時だけを考えるなら、その選び方はたしかに無難です。

ただ、次で見るように、有料色の追加料金がそのまま戻ってくるとは限らないんです。

全色の一覧はカローラツーリングの色は何色ある?にまとめています。

有料色の追加料金は売る時に戻る?

有料色は、新車の時に追加料金を払います。『払った分は、売る時に上乗せされるはず』と考えたくなりますよね。

実は、追加料金の全額が査定額に上乗せされるとは限りません。中古車の値段は、新車の時にいくら払ったかではなく、その時に欲しい人がどれくらいいるかで決まるからです。

有料色追加料金5年乗った場合の月あたり売る時の考え方
プラチナホワイトパールマイカ33,000円550円人気色なので売りやすさにはつながりやすい
エモーショナルレッドⅡ55,000円約917円欲しい人に出会えるかで差が出る
2トーン M89(ACTIVE SPORT専用)55,000円約917円ACTIVE SPORTを探す人には評価されることも
2トーン M8777,000円約1,283円好みが分かれやすい

月あたりの金額は、追加料金を60か月で割ったものです。売る時にいくら戻るかは、時期・地域・車の状態で変わります。

よくある誤解

「白パールにすれば33,000円以上高く売れる」という話を聞くことがあります。そうなる場合もありますが、いつもそうとは限りません。追加料金は、乗っている間の満足のために払うもの、と考えておく方が後悔しにくいです。

有料色の追加料金を月あたりの金額で示した図解

追加料金の考え方は白(パール)の実際でも詳しく書いています。

色より査定額に効くもの

ここがいちばん大事なところです。色を気にする前に、査定額にもっと大きく効く項目があります。

項目査定額への影響(一般的な目安)カローラツーリングで見られること
年式大きい前期(2019年9月〜2022年9月)か後期(2022年10月〜)か
走行距離大きい年式に対して多いか少ないか
グレード大きいW×B/G/X、前期のS・G-X
修復歴大きい骨格部分を直した跡があるか
パワートレイン・駆動方式中くらいハイブリッドかガソリンか、2WDかE-Fourか
ボディの傷・へこみ・色あせ中くらい目立つ傷や、塗装の傷みがあるか
ボディカラー小さめ〜中くらい白パール・黒か、それ以外か
装備・オプション小さめ〜中くらいディスプレイ、安全装備、純正エアロなど

影響の大きさは、中古車の査定で一般に言われる目安です。時期と地域で変わるので、決まった順位ではありません。

ここが大事

色で迷って数万円の差を気にするより、傷を増やさない、走行距離を把握しておく、整備記録を残しておく方が、売る時の差につながりやすいです。

年式・走行距離ごとの相場の目安はカローラツーリングの買取相場、グレードや年式を含めたリセール全体の話はカローラツーリングのリセールバリューで見られます。

査定額に効く項目と色の位置を比べた図解

カローラツーリングならではの色の事情

カローラツーリングは、グレードによって選べる色が違います。そのため、色がそのままグレードの印になることがあるんです。

例えば、マッシブグレーはW×B、青はG、黒×アッシュの2トーンはACTIVE SPORTにしかありません。中古で「マッシブグレーのカローラツーリング」を探している人は、W×Bを探している人でもあります。

同じように、黒×アッシュの2トーンを見れば、ACTIVE SPORTだとすぐ分かります。専用の色は、そのグレードを探している人の目に留まりやすいんです。

査定の時は、色名だけでなくグレード名もあわせて伝えておくと、話が早く進みます。とくに前期のS・G-Xと後期のGは名前が似ているので、車検証で型式と年式も一緒に確かめておきましょう。

年式による色の違い

今のニュートラルブラックとエモーショナルレッドⅡは、2026年5月の一部改良で加わった色です。それより前の年式では、黒や赤でも色名や色味が違います。紫など、今は選べない旧年式の色もあります。

新しく加わった色は、中古車に出てくる台数がまだ少ない状態です。台数が少ない色は、相場が安定するまで時間がかかることもあります。

『前期の色だと、今の色と比べて不利?』と気になる方もいますよね。年式の差の方がずっと大きいので、色が旧年式のものかどうかは、それほど気にしなくていいはずです。

売る前にできる、色で損しないための準備

色は後から変えられません。でも、同じ色の中で「状態のいい1台」に見せることはできます。

売る前にしておきたいこと
  1. 洗車して、ボディの汚れと水アカを落としておく
  2. 小さな傷の場所を把握しておく(無理に自分で直さない)
  3. カラーコードとグレード、駆動方式を車検証とプレートで確かめる
  4. 純正エアロやオプションの有無をメモしておく
  5. 買取店や下取り先の査定額を、同じ条件で比べる

黒は手入れの差が見た目に出やすい色です。黒に乗っている方は、洗車だけでも印象がかなり変わりますよ。

エアロやローダウンなど、外装に手を入れている場合は注意が必要です。

純正に戻せるパーツがあるなら、パーツを残しておくと話がしやすくなります。詳しくはエアロの違いと後付け、ローダウン・車高調でまとめています。

今のカローラツーリングにいくら付くかは、色やグレードの条件を入れて調べるのがいちばん早いです。1社だけだと、その色を得意としているかどうかで差が出ることもあります。

カローラツーリング買いたいドットコム

カローラツーリングの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、カローラツーリングの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

下取りと買取の違いはカローラツーリングを高く売るには?で詳しく書いています。

新車で買う時、リセールで色を選ぶべき?

ここまで読んで、『じゃあ新車で買う時は、リセールを考えて色を選ぶべき?』と迷いますよね。

答えは、乗る年数によります。短い期間で乗り換える予定なら、白パールか黒を選んでおくのは手堅い選び方です。

逆に、10年近く乗るつもりなら、売る時の車の値段そのものが小さくなっていきます。そうなると、色による差も小さくなりやすいんです。

リセール優先で色を選ぶ
  • 3年前後の乗り換えで差が出やすい
  • 残価設定ローンと相性がいい
  • 家族や周りと意見が分かれにくい
好きな色を優先する
  • 売る時に探す人が限られることがある
  • 追加料金が戻るとは限らない
  • 長く乗るなら満足の方が大きくなりやすい
色選びで迷った時の確認
  • 3年前後で乗り換える予定なら、白パールか黒を優先してみる
  • 長く乗るつもりなら、好きな色を優先しても差は小さくなりやすい
  • 残価設定ローンを使うなら、色で残価が変わるかを販売店に聞いておく
  • 選びたいグレードで、その色が選べるかを先に確かめる

残価設定ローンの考え方は残クレは損か得か、新車で買う時の値引きの目安はトップの値引き相場と限界額にまとめています。

公式・関連サイトの情報

よくある質問

カローラツーリングでリセールがいい色は何色ですか?

中古車では、白パール(プラチナホワイトパールマイカ)と黒が探されやすい定番です。ただ、差の大きさは時期と地域で変わります。

白パールの追加料金33,000円は売る時に戻りますか?

全額戻るとは限りません。売りやすさにはつながりやすいですが、査定額は年式・走行距離・状態の方が大きく効きます。

赤や青だと売る時にかなり損をしますか?

探す人が限られやすいと言われますが、色だけで大きく損をするとは限りません。欲しい人に出会えれば、評価されることもあります。

色より査定額に効くものは何ですか?

年式、走行距離、グレード、修復歴が大きく効きます。カローラツーリングでは、前期か後期か、ハイブリッドかガソリンかも見られます。

黒は売る前に何をしておけばいいですか?

洗車で汚れと水アカを落としておくのがおすすめです。黒は手入れの差が見た目に出やすい色です。

まとめ

この記事の要点
  • 色の差は「売りやすさ」の差。白パールと黒は探す人が多い
  • 有料色の追加料金(33,000〜77,000円)は、売る時に全額戻るとは限らない
  • 査定額には、色より年式・走行距離・グレード・修復歴の方が大きく効く
  • マッシブグレーや青など、グレード専用色はそのグレードの印として見られる
  • 売る前は洗車と情報の整理をして、複数の査定額を比べる
カローラツーリング買いたいドットコム

カローラツーリング買いたいドットコム 編集部

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