カローラツーリングのロードノイズ対策|うるさい原因と静音化

バイパスを走るステーションワゴンとタイヤ

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高速道路や荒れた路面を走っていると、足元や後ろから「ゴー」という音が気になる。カローラツーリングに乗っていて、そう感じたことがある方もいるはずです。

結論から言うと、ロードノイズの大きさはタイヤと路面でかなり変わります。まずはタイヤの状態と空気圧を見て、それでも気になる時にタイヤ交換やマットなどの静音化を考える順番がおすすめです。

この記事では、うるさく感じる原因と、お金をかけない対策から順番に紹介していきます。

目次

カローラツーリングはロードノイズが大きい?

最初に気になるのは『この車、もともとうるさいの?』というところですよね。

トヨタ公式には、車内の騒音を数字で比べたデータは出ていません。なので「ほかの車より何dB大きい」と言い切ることはできないんです。

先に結論

カローラツーリングの静粛性は、ハイブリッドで低速時にエンジンが止まる分、ロードノイズが目立って聞こえやすい面があります。タイヤのサイズや銘柄、路面、乗る位置で感じ方は大きく変わるので、原因を一つずつ確かめるのが近道です。

ハイブリッド車は、街中ではモーターだけで走る時間があります。エンジンの音がない分、タイヤが路面をこする音が耳に届きやすくなるんです。

『静かな車だと思って買ったのに』と感じるのは、こうした理由もあります。車そのものの問題と決めつける前に、まず原因を見ていきましょう。

うるさいと感じる原因はどこにある?

ロードノイズは、タイヤが路面の凹凸を拾った振動や音が、車体を伝わって室内に入ってくるものです。原因になりやすいところを表にしておきますね。

原因どんな音になりやすいか確かめ方
タイヤの銘柄・サイズ全体的な「ゴー」という音装着タイヤの銘柄とサイズを見る
タイヤの摩耗・空気圧音が大きくなる、こもる溝の深さと空気圧を測る
路面荒れた舗装で急に大きくなる路面が変わった時の音の差を聞く
荷室と室内がつながる形後ろから響く音後席と前席で聞こえ方を比べる
荷室の積み荷カタカタ・ガタガタ荷物を降ろして走ってみる
ルーフの積載物風を切る「ヒュー」という音載せた時と外した時で比べる

上の表は一般的な傾向です。特定の車の不具合を示すものではありません。

ロードノイズの原因と確かめ方の図解

ワゴンは荷室からの音も入りやすい

セダンは、トランクと室内が後席の背もたれで仕切られています。ワゴンは荷室と室内が一つの空間なので、後輪まわりの音が室内に届きやすいと言われます。

後席に座っている家族が『後ろのほうがうるさい』と言う時は、この形が関係していることがあります。

タイヤのサイズで感じ方が変わる

カローラツーリングは、グレードによって標準のタイヤサイズが違います。

グレード標準タイヤサイズ(トヨタ公式・2026年5月版)
X195/65R15
G205/55R16
W×B215/45R17
ACTIVE SPORT215/45R17

一般的に、タイヤの厚み(扁平率)が薄く、幅が広いほど、路面の凹凸を拾いやすく音も出やすいと言われます。17インチのW×Bは見た目がスポーティな分、15インチのXよりロードノイズを感じやすい傾向があるんです。

タイヤの選び方と交換費用はカローラツーリングのタイヤサイズと交換費用で書いています。

お金をかけずにできる対策

いきなりパーツを買う前に、無料でできることから試してみてください。意外とこれだけで気にならなくなることもあります。

まず確かめたいこと
  • タイヤの空気圧が、運転席ドアの開口部に貼られた指定空気圧になっているか
  • タイヤの溝が減っていないか、片減りしていないか
  • 荷室の荷物が走行中に動いたり鳴ったりしていないか
  • ルーフキャリアやルーフボックスを載せっぱなしにしていないか
  • 窓やドアがきちんと閉まっているか

空気圧は、ガソリンスタンドで無料で測ってもらえることが多いです。低すぎても高すぎても、音や乗り心地に影響します。

荷室の中の音は、ロードノイズと勘違いしやすいです。例えばこんなことがあります。

「最近、後ろからコトコト音がするんだよね」
「荷室の床下に入れた工具が動いてるんじゃない?」

デッキボードの下に入れた物や、ベビーカー・傘などは、タオルで包むだけで音が止まることがあります。

ルーフに載せた物の風切り音

ルーフボックスやキャリアを付けていると、高速道路で風を切る音が出ます。これはロードノイズとは別の音ですが、一緒に聞こえるのでうるさく感じやすいんです。

使わない時期は外しておくと、音も燃費も気にならなくなります!付け外しの考え方はカローラツーリングのルーフキャリア・ルーフボックスでまとめています。

タイヤを替えて静かにする方法

原因がタイヤだと分かったら、次の交換の時に静かさを重視した銘柄を選ぶのが効きやすい方法です。

タイヤメーカー各社は、静粛性を売りにしたシリーズを出しています。こうしたタイヤは、トレッドの模様やタイヤの中身を工夫して音を抑えていると説明されています。

静粛性を重視したタイヤ
  • ロードノイズを抑えるよう設計されている
  • 乗り心地が柔らかめになりやすい
  • 長距離の運転で疲れにくいと感じる人が多い
気をつけたいこと
  • 同じサイズでも価格が高めになりやすい
  • 燃費やグリップとのバランスは銘柄で違う
  • 効果の感じ方には個人差がある

インチダウンは慎重に

『17インチを16インチに下げれば静かになる?』と考える方もいますよね。

タイヤの厚みが増えるので、音や乗り心地が柔らかくなる方向に働くことはあります。ただ、ブレーキの大きさや車検の条件でつけられるサイズが決まるので、交換の前にタイヤ店で適合を確かめてください。

タイヤ交換は、溝が減ってきたタイミングに合わせるのがいちばん無駄がありません。まだ溝が残っているうちに替えるのはもったいないので、次の交換で銘柄を選び直すくらいの気持ちで大丈夫です。

スタッドレスタイヤは、夏タイヤより音が大きく感じやすいものです。冬だけうるさいと感じる時は、タイヤの種類が原因のこともあります。

ホイールサイズの考え方はカローラツーリングのホイールサイズとインチアップで見られます。

パーツで静音化する方法

タイヤだけでは足りない時は、車体のほうに手を入れる方法もあります。ここからはお金と手間がかかるので、効果と費用のバランスを考えて選びましょう。

方法ねらう音手軽さ気をつけたいこと
ロードノイズ低減マット(荷室・フロア)床下から入る音比較的手軽荷室の床が少し高くなることがある
タイヤハウスの内側の防音タイヤまわりの音手間がかかる施工店に相談するのが安心
ドアのデッドニング走行音全般・スピーカーの響き手間がかかる内張りを外すので慣れていないと難しい
ドアの隙間を埋めるモール風切り音手軽閉まりが固くならないか確かめる

上の表は一般的な静音化の方法で、どれくらい静かになるかは車の状態や施工で違います。費用も店や材料で変わるので、見積もりを取ってから決めてみてください。

静音化の方法を手軽さで並べた図解

ロードノイズ低減マットはどこに敷く?

ワゴンの場合、荷室の床やデッキボードの下に敷くタイプが人気です。後輪の真上に近いところなので、後ろから響く音を和らげやすいと言われます。

『マットだけでそんなに変わる?』と思う方もいるはずです。感じ方には差があるので、まずは荷室だけ試して、変化を確かめてから範囲を広げるのが無駄のないやり方です。

敷く時は、デッキボードの高さが変わって閉まりにくくならないかを確かめましょう。フロアマットの下に敷くタイプもあります。

荷室に低減マットを敷く手順
  1. 荷室の荷物とデッキボードを取り出す
  2. 床を拭いてホコリを取る
  3. マットを床の形に合わせて切る
  4. タイヤハウスの近くから隙間なく敷く
  5. デッキボードを戻して、閉まり方とガタつきを確かめる
  6. 走ってみて、音の変わり方を確かめる

DIYで気をつけたいこと

内張りを外す作業は、爪を折ったり配線を傷めたりしやすいです。ここが大事なところなので、慣れていない方は施工店に頼むことも考えてみてください。

よくある失敗
  • 内張りの爪を折ってしまい、ビビリ音が逆に増える
  • 防音材を詰めすぎて、ドアやデッキボードが閉まりにくくなる
  • エアバッグやセンサーの配線を傷める

乗り方や座る位置でも変わる

同じ車でも、どこに座るかで音の感じ方は変わります。運転席では気にならなくても、後席ではうるさく感じることもあるんです!

後席の人が気になるようなら、荷室側の対策から試すのが効きやすい順番です。前席でタイヤの音が気になるなら、フロア側やタイヤを見直しましょう。

オーディオの音量を少し上げるだけでも、気にならなくなる人は多いです。ただ、救急車の音などが聞こえなくならない程度にしておきましょう。

乗り心地も含めた評価はカローラツーリングの乗り心地と静かさで書いています。ボディの大きさや他車との違いはカローラツーリングのサイズ一覧で比べられます。

釣り竿や自転車を積んだ時の音

長い物を積むと、走行中に内装に当たってカタカタ鳴ることがあります。ロッドや自転車の固定方法はカローラツーリングに釣り竿・ロードバイクは積める?を見てみてください。

買う前に静かさを確かめるには

これから買う方は、試乗でロードノイズを確かめておくと後悔が減ります。

試乗で確かめたいこと
  • 気になるグレードのタイヤサイズで試乗する
  • 可能なら荒れた路面やバイパスも走らせてもらう
  • 後席にも座って、後ろからの音を聞いてみる
  • エアコンやオーディオを止めた状態でも聞く

15インチのXと17インチのW×Bでは、タイヤが違います。気になる方は、両方のグレードで乗り比べてみると差が分かりやすいですよ。

グレード選びと合わせて、予算の目安も見ておきましょう。カローラツーリングの値引き相場と限界額でまとめています。

よくある質問

カローラツーリングはロードノイズが大きいですか?

トヨタ公式に騒音の数値データはなく、ほかの車と比べて大きいとは言い切れません。ハイブリッドで静かな時間がある分、タイヤの音が目立って聞こえることはあります。

ロードノイズの原因で多いのは何ですか?

タイヤの銘柄・サイズ・摩耗と路面の影響が大きいと言われます。まずは空気圧と溝の状態を確かめてみてください。

ロードノイズ低減マットは効果がありますか?

床下から入る音を和らげる目的の商品です。効果の感じ方は車の状態や敷き方で違うので、手軽な荷室から試すのがおすすめです。

グレードでロードノイズは変わりますか?

標準タイヤがXは15インチ、Gは16インチ、W×Bは17インチと違います。一般的には薄いタイヤほど音を拾いやすいと言われるので、試乗で比べてみてください。

静音化はディーラーでも頼めますか?

純正アクセサリーの有無や施工の受け付けは販売店ごとに違います。静音化を得意とする専門店に相談する方法もあります。

まとめ

この記事の要点
  • 車内騒音の公式データはなく、ロードノイズの感じ方はタイヤと路面で大きく変わる
  • 標準タイヤはX 15インチ、G 16インチ、W×B 17インチ(トヨタ公式)
  • まずは空気圧・摩耗・荷室の積み荷・ルーフの積載物を確かめる
  • 効きやすいのは静粛性重視のタイヤへの交換
  • マットやデッドニングは費用と手間を見て、見積もりを取ってから決める
カローラツーリング買いたいドットコム

カローラツーリング買いたいドットコム 編集部

カローラツーリングの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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